３か月前から腰がかがめないと、５０歳女性の方が来院されました。
　前屈約４５度、後屈０度で痛み、少し前屈して姿勢を戻す時は、痛みで手を太ももに置いてかなりゆっくりでないと体を起こせない状態。
　左下肢の痺れ。
　整形外科では腰椎４－５のヘルニアと診断
　鍼と手技療法等の施術を行い、１１回来院された現在は前屈、後屈は痛みなくできるようになりました。
　来院６～７回目辺りで状態は良くなってきていたが、それから治療間隔が空き、庭の草むしりをずっとしていたらこうなった。と、以前ほどではないが炎症を起こし症状が強く出ていました。
　炎症を起こすと炎症を鎮める施術と期間を要します。
　ある程度良くなるまでは、治療間隔はあまり空けない方が効率良く改善される場合が多いです。
　片足立ちで靴下が履けないと言っていましたがこれも改善されました。
　下肢の痺れは、段々薄くなっているようです。
　継続して、下肢の痺れ、その他の細かい動作改善に向けて施術を行っています。