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頭痛治療 江田駅 ぽの鍼灸整骨院


 40年程前から頭痛がするといって、50代女性の方が一か月程前に来院されました。
 枕をいろいろ変えたり、体に合わせた枕を作ったりしたけど治らず、朝は頸の痛みから始まり頭痛が起こるそうです。
 頭痛薬は、朝と昼に飲まずには居られないほどで、薬も効かない日もあるそうです。
 症状は後頭部痛、頭全体の痛み、目の奥の痛みとその日によって違うようです。
 頭痛もちの多くは、頸、肩まわりをほぐすと改善するケースが多いのですが根本原因は取り去れません。
 今回の方は、頸、肩こりもありますが、頭の歪みが非常に強かった為、ご自分で頭を触ってもらいました。
 私が歪み方を指摘すると、ご本人も「こんなに頭の形がおかしいと気づかなかった」と、ご自分でもひどい歪みを認識されました。
 その後、鍼治療(1本鍼)を施し、再度、頭を触っていただき、ボコッと出ていたところが引っ込み、絶壁だったところが少し膨らんできたことを確認してもらい、治療を終えました。
 4、5回目の来院で頭痛は大分良くなってきたと言われ、昼の薬は飲まなくてもよくなってきているとの事でした。
 現在、7回目の治療で、頭の形も随分良くなっていることを実感されていました。 
 脳神経外科での検査では異常はないとのことでしたが、40年来の頭痛で、長年循環障害を起こしているため、検査ではわからないくらいの動脈硬化等を起こしている可能性もあります。
 継続して循環改善を行う必要があると思います。
 今は、朝の頭痛改善に向けて施術を施しています。

頭痛の種類です。
〇一次性頭痛:病気はないが繰り返し起こる首や頭部周辺の緊張や頭部の血管拡張等によって起こると考えられている。
〇二次性頭痛:病気が原因で起こる頭痛。

 一次性頭痛には主に緊張型頭痛、偏頭痛、群発性頭痛に分けられます。
〇緊張型頭痛:最も多く見られ、ストレス、同じ姿勢の継続等で血行障害を起こし、首、頭の筋肉が緊張し頭痛になる。
〇偏頭痛  :頭部の血管が拡張し炎症、ストレス、疲労、ホルモンの影響でこめかみ、眼を中心に起こる拍動性(ズキズキ、ガンガン)の強い痛み。光や音に敏感       になったり、吐き気、頭・体を動かすと増悪。
〇群発性頭痛:目の後ろを通る内頚動脈が拡張し炎症と考えられている。目をえぐられるような激しい痛みが数時間起こる。一度症状が出始めると1~2か月、毎日       のように痛む。

ぽの鍼灸整骨院

住所
〒225-0014
横浜市青葉区荏田西1-1-10 江田ハイム102
電話番号
045-507-6651
アクセス
東急田園都市線 江田駅東口より徒歩2分

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