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突発性難聴治療 江田駅 ぽの鍼灸整骨院


 首・肩こりで60歳女性の方が来院されました。
 いろんな症状がある中、現在、突発性難聴にもなっているとの事でした。
 突発性難聴には、スーパーライザー(近赤外線治療器)で、首の星状神経節照射を行いました。
 1回目の治療で、少し耳の聞こえが良くなったようで、1回で効くんですか?と聞かれましたので、同じように循環促進させても、症状の程度は人によって違うのでどれくらいで明らかな自覚症状として変化が出るかは分からない旨をお伝えしました。
 2回目の照射を終えた後、病院に行ったところ、難聴は完治と言われたとの事でした。


スーパーライザー:近赤外線療法で首の星状神経節に照射することで自律神経(意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経)の中枢である脳の視床下部に刺激を与え、自         律神経の働きのバランスが改善される。視床下部は、全身から発せられる刺激や情報を分析して自律神経に指令を出し、血液循環や体温・ホルモンの調節など         体を正常に保つ働きを担っています。
         近赤外線療法は、自律神経失調症をはじめ、ホルモンや血流の悪化が原因となる病気に対して非常に優れた効果を発揮するものです。(わかさ2008 4月号)


突発性難聴:原因:内耳などに障害が生じる感音性難聴の一種と考えられているが原因は不明。
      症状:発症は聴力低下が自覚できる程、突発的。
         症状は軽~重度の難聴が主症状で、ほとんど耳鳴りも伴う。加えて耳閉塞感を伴う事も多い。約半数の患者で強いめまいを伴うがめまいが反復することはな          い。
         めまい、吐き気、嘔吐
      治療:一般的に発症から1週間以内に治療されれば治療成績は比較的良好であるが、それ以降は治療成績は落ち、2週間を過ぎると治癒の確率は大幅に低下する。
         治療方法はステロイド剤投与(ほとんどの施設で第一選択になっている)
      難聴が極めて高度の場合、聴力が一か月以内に回復しない場合、初期にめまいを伴うものは聴力予後が悪いといわれている。(ウィキペディア)



 実は、私も丁度、1週間前の月曜日に急に右耳の聞こえが悪くなり、耳の閉塞感(飛行機に乗った時やプールで耳の中に水が入った時のような)、耳がつまった感じになりました。
 その日は雨が降っていましたので、気圧の変化で耳がおかしくなっているのだろうからすぐに元に戻るだろうと思っていました。
 この時の閉塞感はかなり強く、患者さんの声がほとんど聞き取れない状態で何度も聞き直したり、聞こえないので途中で諦めて、今日は耳の調子が悪くてほとんど聞こえない旨を伝えていました。
 次の日は、前日よりはいくらかは聞こえましたが、閉塞感はずっと治らず、ついに5日目の休憩時間に突然、強いめまいに襲われ、その後吐き気が起こり、体を全く動かせない状態になってしまいました。
 すぐに収まるだろうと、じっとしていましたが考えが甘く、症状は全然収まらず、ようやく強いめまいが収まったのは3~4時間後でした。
 その後、耳の閉塞感で耳が聞こえづらい症状が残りました。
 あまり、耳の閉塞感を重要視していなかったので放って置いてしまい、後で突発性難聴になっていたことに気づきました。
 突発性難聴は早期治療しないと難聴が治らなくなるケースをよく耳にしますし、実際、知り合いにも片耳が全く聞こえなくなった人や、すぐ入院して治療したが治らなかった人もいます。
 私も本来は、病院へ行くべきなのですが、病院へ行くと2~3週間の入院、ステロイド剤投与の話しも聞いていましたので、当院にある自律神経の乱れを調整するスーパーライザーで治療してみることにしました。
1回目:ひどいめまい時に照射しましたがぐらんぐらんしている時に照射したので効き目がよくわかりませんでした。(この時はまだ突発性難聴とは気づいていなかったです)
2回目:本日照射しました。
    少し閉塞感が弱くなり、耳の聞こえが良くなったように思いましたが、閉塞感が強く出る時と、弱い時と波があるので、これから経過観察していきたいと思います。

ぽの鍼灸整骨院

住所
〒225-0014
横浜市青葉区荏田西1-1-10 江田ハイム102
電話番号
045-507-6651
アクセス
東急田園都市線 江田駅東口より徒歩2分

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