４か月前に車同士の交通事故に合い（車に乗っていて停まっているところを衝突されたそうです）、頸部の前屈・後屈・回旋痛、腰部の前屈・後屈・回旋痛、右肘屈曲痛、背部痛、両下肢痛があると６５歳男性の方が来院されました。
　この内、肘痛、下肢痛、背部痛は、事故当初はすぐに症状が出なかった為、病院に申告していなく保険対象にはなりませんでした。
　首と腰部痛のみが保険対象になり施術することになりました。
　病院では、痛み止めと湿布を処方されています。
　４か月経ってもかなりの痛みで、仕事にも支障をきたす程、辛いとの事です。
　手技療法、超音波、高電圧療法を週２～３回、２か月近く来院されました。
　頸部、腰部に筋緊張の非常に強い硬結が全体的にありましたが、２か月近く経った現在は、強い硬結はほとんどわからないくらいに小さくなってきました。
　痛みも当初に比べると随分楽になったとの事です。
　交通事故による障害は、衝撃が強く、レントゲンにも映らない歪みがいろんな部分で起こる可能性があり、早くに対応しないと年月が経つにつれ、循環障害が蓄積され、何年か経った時にはかなりの不快症状を一生引き摺ることにも成り得ます。
　また、事故に合った早期に申告しないと保険も利かなくなることもあります。
　回復力の強い早期に、治療を施し完治されることをお勧め致します。