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大腿骨転子部骨折 在宅治療 江田駅 ぽの鍼灸整骨院


 98歳男性、施設にて滑って転倒し、大腿骨の大転子部骨折をされました。
 骨折の3日後に医師の同意を得て、訪問にて超音波治療を週3回伺いました。
 超音波は骨折後で約40%早期に骨癒合可能と謳われている治療器を骨折部に使用。
 高齢とペースメーカー装着等の理由で骨折は手術なしの保存療法となりました。
 保存治療の場合は、大腿骨という場所の都合上もあり、固定をしていないため、骨折部がずれてつかなくなる可能性や長期間動かせないため、寝たきりや認知症等になる可能性もリスクにあります。
 ベッドからの移動時や着替え、トイレ等は施設の方の介助を必ず呼ぶようにお伝えしていましたが、家族が付き添ってみていることもできないため、気が付くと介助を呼ばず、骨折部の足を使わず自分で立って、車いすに乗ったり、着替えたりしていたようです。
 転位(骨折部のずれ)を心配していましたが、そういう事もなく、1か月半後のレントゲンではご高齢の割に骨折のつきがいいと言われたそうです。
 4か月後のレントゲンで医師のお墨付きを得て、現在は立ち上がって足踏みの練習をこなしています。
 ご本人は1~2か月後には歩けるようになって家に帰るんだと、楽しそうに語っていました。

ぽの鍼灸整骨院

住所
〒225-0014
横浜市青葉区荏田西1-1-10 江田ハイム102
電話番号
045-507-6651
アクセス
東急田園都市線 江田駅東口より徒歩2分

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