１年以上前から、膝が痛い（膝を曲げると痛い）と男子高校生が来院されました。
　部活でバレーボールをしていて、レギュラー争いが厳しい中、なかなか休めないとの事でした。
　手技療法と高電圧療法を施しました。
　施術後、膝屈曲時の痛みはなくなりました。
　１年以上前からある膝痛がこれで治ったわけではありません。
　膝を特に使うスポーツをすると、どうしても過度な負荷が膝にかかり、壊しやすくなります。
　きちんと治さないでだましだまし使っていると、どんどん偏った部分の軟骨が磨り減り、変形が進み、気付いた時には治りづらい膝になったり、偏った靭帯、筋肉、半月板等に継続して緊張や負荷を与え続けることで損傷しやすくなります。
　変形の少ない、また損傷の軽度の早期の段階で、定期的に膝、足関節の調整を施すことによって、膝関節への負担を減らし、スポーツの上でもより良いパフォーマンスができるものと思います。